2011年4月25日月曜日
朝ご飯を制する者は一日を制す
寝る前から翌日の朝ご飯を楽しみにしていた私としましては
おいしい朝ご飯を食べるということを頼りに
できる限りにすくっと起きて、みせる。
そしたら、ひらめいた。
「いいこと、かんがーえた!」
外を見たら、なんて美しい晴天だ。
「生きててよかった!」と
口に出して言ってしまった、今朝。
世界は輝いていて、まるで健全に見えるじゃないか!
長ねぎとあぶらげの味噌汁を作り、
大根に塩昆布をまぶして浅漬けのようなものをこさえ、
それからハムエッグを(これが即ち「いいこと」)焼いて。
どうだ、この完璧な朝ご飯はっっっ!!!!!!!!
ああ、裏の庭では松ぼっくりが、順調に育っている。
2011年4月21日木曜日
2011年4月17日日曜日
月影は何も知らせない
それは円を描くように、
それはオシロで見える波のように。
感受性も、命のやりとりも、それぞれがそれぞれに抱える波形の中で、
それぞれを取り囲む波形の中で、
辛うじて繋がり、結びつくもの。
自然と起こるものもあれば、奮い立たせなければ起こらないものもある。
嘆息を禁じ得ない、が、それは絶望とは遠い。
脇目も振らずにもがき苦しめる事にこそ、驚嘆に価する奇跡があると、なぜ思えないのか。
雪合戦のようなもの。
結晶は寄せ集められ、固められ、あなたに投げつけられ、砕ける。
四ツ目、azrq
2011年4月9日土曜日
太陽はヒトに気がつかない、月は私に気がつかない、あなたは私を知らない。
よしなしごと、誰とも目を合わせないのに、
周囲に丁度届くくらいの声量を保ちながら、
何事か、ぼやかして、
話題を投げて、着地させないで、
とにかく、呟き続ける。
私は此処に居ります、と。
僕に聞き取れたのはそれだけ。
きっと伝えたい事すら、何なのか分からないでいる。
電車の中にいたおじさん。
胡座をかいていたおじさん。
泣く男、の、最後の1ページが思い出される。
どれ程多くの魂が、救いを求めずにいられないでいるだろう。
存在を歪めずにいる事は、並大抵ではないと思う。
けれど存在を歪めてしまったら、その先その魂は、一体誰のものと言えるのだろう。
恐怖の先行する脳は、考える事を圧迫する。
希望の先行する脳は、考える事を強制する。
心臓をかっ捌いて、その血が鮮やかに真っ赤であれば、どんなにか安心できるか知れないのに、
大抵いつも、真っ黒な思考と隣り合いに、この身に流れる血が赤か黒かさえ、確かめる術を持たない。
ダミアヌス、何事か訴え続ける中年、ネットに何事か綴る私やあなた。
15日、新宿LOFTにてライブです。
azrq、四ツ目
急遽決定!新宿loft
新宿ロフトでは、震災の被害は長期的になると考え、今後の公演の売上の一部を、可能な限り義援金として寄付していきたいと考えているそうです。
そこで、今回のイベントはチャリティーイベントではなく、ライブハウスに活気を取り戻そう!という趣旨の元、ロフトプロジェクトの山口さんが起案し、それに呼応したミュージシャンたちによって、急遽決定したイベントです。
その名もGet Up From Underground.新宿歌舞伎町の地下2階から、東京のライブハウスも息を吹き返していきましょう。
ご予約は、お気軽にhemay.g@gmail.comまで。
2011年4月4日月曜日
RAGAN
眠るぎりぎりまで本を握りしめているという生活を
小学1年生頃からやっていて、
しかも日頃パソコンに向かう時間も多いのですが、
不思議と目が悪くならない。
毎年やってる人間ドックの視力検査でも
いちばんちっこいやつまで見えてしまうのです。
ときどき、ライブ中にお客さんの顔が見たくなります。
たいてい客席暗いけど、
けっこう見えるんですよ(私の視力をもってすれば!)。
どういう表情か確認したい、とかじゃなく。
もう少しシンプルに
どんな人がいるのかな、とか。
あなたのところまで届きたいんです、という気持ちです。
2011年4月3日日曜日
4/2所感
the morningsやZ-z言語「ウ」なんかと。
とてもあたたかい企画でした。主催の石井さんの人となりの為せる事だと思います。
古い友人に会えたのは嬉しい事でした。
誉めて頂けたのは本当によかったです。ありがたいです。
精進せんといかんです。
来週金曜日は新宿MOTIONで、
再来週金曜日は新宿LOFTで、
また演奏する機会を頂きました。
せないかん事は多い。
足りない足りない。
先日のイベント、実録処女ゲバゲバの一回目の音源や映像も動いています。配布なり販売なりする折は、是非。
味気ないですが、このへんで。
林