呼吸が、浅くなったり
耳鳴りがしたり
なんだろうこれ
絶望が、人を変え、成長させる?
例えば溺れている人間が、
この危機を乗り越えた後の事など、ちらとでも考えると思うか?
馬鹿なこと。溺れている現実を打開する事で頭が一杯になるに決まってる。
絶望する瞬間には、何もない。
希望的観測、未来の展望、それらがないから、絶望という。
たまたま、過ぎ去る場合があるにすぎないのだ。
もしくは、絶望であったのは人間のおめでたい頭の中のみであったか。
呑まれれば、しぬ。そういうもの。
生きることがなんであるか、問い続けるのは楽じゃない。
答えが出ない事も、解っている。
要するに、それを忘れていられる程、満たされたがっているということ、
餓え、渇き、焦がれているということ。
じたばたするのも、時には。
苦しむのは嫌だ。
寂しいのは嫌だ。
是とならない自分が嫌だ。
小ささすら知ろうとしないこと
昏いということ
業にしては、本格的だと思わないか。
あたまがぐらぐらするのは勘弁してほしい。
このまま病気と認定されては敵わない。
いくつもの、感情を蔑ろにしてきて
今さらそれを持て余す。
笑止。
続く
虚、azrq
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