時として度をこして機嫌よくしているためか、
「躁病じゃないの」などと冗談で言われることがありますが。
ご存知のように本物のソウとはウツとセットになってるもので。そりゃ厄介なことでありましょうが…。
北杜夫という作家がいます。
本物の躁鬱です。
「どくとるマンボウ昆虫記」とか「どくとるマンボウ航海記」などのエッセイが一番有名なのかな。
「夜と霧の隅で」「楡家の人々」など純文学もものしてますが。
ユーモア文学的な作品が、めっちゃおもしろいんです。
中でもこの人が躁病期に書きとばしたと思われる作品の、異様なほとばしりが好き。
「父っちゃんは大変人」とかね。
困ったな。書いておいてなんだけど、堂々と北杜夫文学の代表みたいに推薦するような本じゃないんですけどねぇ。
いいオッサンが急に独立国家つくるとか言い出して日本にいながら独立宣言してその国の代表としてオリンピックに出ーる、と無理矢理出場してオリンピック会場のプールで溺れる…とか。ほんと、しょーもないんだけど。
思いつきでぐいぐい行く推進力にひかれます!
夏を待つ
KOZUE
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