photo by 川北
と、散々題名であおったが、まずは4週間連続楽曲アップロード祭りの第4弾となる"M"をmyspaceにアップロードしたから、チェックして欲しい。
M 作詞・作曲:山田龍郎
私はあなたが好きな映画をみるわ
私はあなたの好きな歌を歌うの
私はあなたがくれた香水で
私はあなたと同じ夢を見るの
だから
私は誰かが好きな映画をみるわ
私は誰にも歌ってあげるの
私は誰とも好きにセックスをする
私は誰かと同じ夢をみるの
私は誰とでも天国へ行くわ
いい?
晴れたらいい
晴れたら
愛が空へ消えたら
語る言葉もなくした
…はい。
そんなわけで4週間連続アップロードはここでおしまいなわけですが…
おしまいなわきゃない。ここからが本番というわけですよ。
そして
重大発表!!
悲鳴が1年の沈黙を破って、7/1に、とうとう新作をリリースする。
『復讐の歌』、『水面』など、myspaceにもアップされている4曲をリマスターしたもののほか、未発表曲『処刑前夜』など収録した6曲入りCD-Rだ。映像特典として、『復讐のうた』のPVもついてくるという。
悲鳴といえば、初期衝動をカオスのまま提出したノイズバンドというイメージをもつ人も多いかもしれない。だが、今作を聴く限り、それははっきり違うと断言できる。
もちろん、根っこの部分は何一つ変わっていない。しかしこれは明らかに音楽であり、ロックバンドである。「伝えたいと思ったのさ」と言うのはボーカルのガンディ。「伝えることを恐れるノイズは、恐怖と孤独の音楽。人が怖いから神様に伝えるのさ。でも、ぼくは君に伝えたいと思った。それで、あなたのどんな声も全部聴きたいと思ったんだ」。彼らの中にいったいどのような変化があったのだろうか。
カワセが作り出す分裂気味な機械的なドラミングと、感情を探して宙をさまようロボットのベース、壊れたティラノサウルスの咆哮のようなノイズギター、身体、死、性、神殺しについて歌うガンディの歌と、唯一無二な悲鳴の音は、今作でも健在だ。
さらに、もはや彼らの音楽の一部とすら言える、悲鳴の世界観を表現する重要な要素であるジャケットデザインは、現在グラフィックアーティストとして活躍中の大塚咲が担当。異色のコラボレーションには、否応なしにも期待が高まる。
新作発表、About Tessやふくろとの共同企画など精力的な活動を見せる悲鳴。
来週には、当ブログにてCDについてくる『復讐のうた』PVをyoutube版で発表。
加速する彼らの活躍に、今後も目が離せない!!
†
そんなわけで楽曲アップロード祭りはとうとう5週目に突入。『復讐のうた』PV、最高の出来です。来週をお楽しみに!
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