2010年8月15日日曜日

すてきな3にんぐみ

シティボーイズ。

WOWOWで初めて観たのも10年以上前の事です。

あんまりシティボーイズって言ってもご存じない方もいらっしゃるのでしょうか。

でも大竹まことは知ってるよね。

きたろう、大竹まこと、斉木しげるの3人が、僕にとってのすてきな3にんぐみです。

今回はシティボーイズの話です。


と言っても、あんまりコアなファンじゃないんで、そんなに詳しくは知らないんですけど。
今年はもう結成31年目になるのかな。すごいです。

初めて観たのは高校生一年生か中学三年生くらいの時、WOWOWで、4夜連続で深夜に特集組んでたんですよね。たまたま観ちゃった第1夜、斉木しげるナイト。
アハーンさんがあんまりにも面白くて、慌ててビデオに録画しました。アハーンさんは泣く泣く録画を見送って、でも次のアヤムラのおばさん、チャーシュー泥棒をつかまえる以降、4夜かかさずテレビにかじりついてました。

当時の僕の語彙、主にツッコむ時の語彙は、全て大竹まことから来ています。間とか、今でもそうなんじゃないかしら。別にお笑いでプロになりたいと思った事はないけど、ただ素晴らしかったから。

この時のビデオは何回観たか覚えてないです、多分30回は軽く越えてると思います。斉木ナイト、きたろうナイト、大竹ナイトの予定だったのにノットファウンド、最後は真空報告官P。


好き嫌いはあると思うんですが、去年父親がわざわざ送ってくれていた録画されたDVDを先日観て、板の上に立つスタンスと、思いみたいなものの片鱗を知る事が出来てとても嬉しかったです。

僕個人としては、大竹まことに一番共感を覚えます。
他人と自分の隔て方が、多分同じなんじゃなかろうか、と思います。
一見強面で冷たそうですが、多分優しい人ですよね。

無知である己、に対して常に謙虚さを忘れずにテレビの前に立ってると思います。

2009年のシティボーイズミックスの舞台で出演されていた若手の、最後の舞台挨拶を見たのですが、その覇気のなさと、それに対する大竹の叱責は、若い世代の自分としては、こう見られる、こう評価されるのだというとても苦いですが勉強になるなと感じました。

板の上に立つという事、何かをお客の前に披露するという事において、かなり先を行ってるので、やっぱり勉強するつもりで観ていたいと思うのです。

斉木しげるの絶対的な斉木しげる個人としての存在の仕方、きたろうの才能とそれを自ら裏切るトチりと、この3人のアンサンブルはブランキー以上です。

何かしらの方法でご覧になって頂きたいと思います。


ところで一番近いライブは9/5、東高円寺UFOクラブです。

悲鳴は悲鳴にしか出来ない事を、出来るようになるために存在します。
それは表現だけで終わらないもの。

僕らをもっと見て下さい、とお願いします。


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